家相をみるときの基本になる八方位には、八卦(はっけ)の坎(かん)、艮(ごん)、震(しん)、巽(そん)、離(り)、坤(こん)、兌(だ)、乾(けん)が当てはめられていて、それぞれの方位や八卦は運気に作用します。

北(坎)は夫婦の愛情運や健康運、子孫の運を左右する

「坎」(かん)という字は土が欠けると書き、太陽光の当たらない地面のくぼみや穴を意味していて、運気が落ち込むことを示しています。
北は1日でいうと真夜中、季節でいうと真冬、植物では種子で、自然では水や雨をあらわしているのですが、真夜中や真冬は、睡眠や休養をとりながら体を休ませてエネルギーを養うときです。種子も、春に備え生命力を蓄えています。このように、北は物事の終わりと始まりが交差する重要なところで、目立った動きがなくても再生する力を秘めた方位です。
また、陽(男性)と陰(女性)の結びつきを司っていて、夫婦の愛情運や健康運に大きな影響を与えます。

北(坎)の吉の作用

  • 夫婦の結びつきが強く、仲が良い。
  • 堅実で、あたたかな家庭を築く。
  • 家族全員が健康に暮らせる。
  • やさしい子供に恵まれる。

北(坎)の凶の作用

  • 夫婦仲が悪く、異性問題や離婚騒動などトラブルが絶えない。
  • 家庭内が暗く、冷え冷えとしている。
  • 家族が病気がちで、回復が遅い。
  • 子供が授かりにくい、子供が非行に走りやすい。

北東(艮)は財運や不動産運に影響を与える

「艮」(ごん)は風邪や水の流れをせき止める高い山を意味していて、運気が停滞することを示しています。
北東は1日でいうと夜明けの頃、季節でいうと初春、植物では種子から生じた芽で、陰の世界から陽の世界へ大きく変化するときです。停滞はしますが、いったん動き始めるとものすごい勢いで変化を遂げる力を秘めています。こうして物事を良い方向へも悪い方向へも転換させるので、昔から「鬼門」として恐れられてきた方位です。
不動産を中心とする財運や、子孫の運に大きな影響を与えます。

北東(艮)の吉の作用

  • 家族が健康に恵まれ、平和で落ち着いた家庭生活を送れる。
  • 子供が有能な後継者となり、一家が代々繁栄する。
  • 不動産運に恵まれ、土地や家屋の売買で利益を得ることができる。
  • ビジネスの才能が開花し、事業や商売で財産を築くことができる。

北東(艮)の凶の作用

  • 家族が常に病気がちで、落ち着いて暮らせない。
  • 後継者や遺産の相続問題に悩まされる。
  • 親から受け継いだ事業に失敗したり、相続した財産や不動産を失う可能性が高い。
  • 事業を興しても、いずれ衰退し多額の借金を背負うことになる。
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