家相を詳しくみるには二十四山方位を用いる

北・東・南・西・北東・東南・南西・西北の八方位は家相をみるときの基本になります。そして、この各方位には、八卦(はっけ、はっか)といわれる坎(かん)、震(しん)、離(り)、兌(だ)、艮(ごん)、巽(そん)、坤(こん)、乾(けん)の8つの符号が当てはめられています。これらの符号は、宇宙の自然の運気の流れを示しているものです。

八方位では運気は大きく8つに分類されるのですが、おのおのの方位の中には、特に運気が強く作用する方位とそれほどは強く作用しない方位があり、より詳しく家相の吉凶を判断するためには「二十四山方位」を用います。

全方位は360度ありますから、北・東・南・西・北東・東南・南西・西北の八方位に分けると45度ずつになります。これをさらに3分割して、15度ずつに24分割したものが二十四山方位です。

二十四山の配置を時計まわりに順番にみていくと、つぎのようになります。

八方位と二十四山の配置

北の方位に、壬(みずのえ)、子(ね)、癸(みずのと)
北東の方位に、丑(うし)、艮(うしとら)、寅(とら)
東の方位に、甲(きのえ)、卯(う)、乙(きのと)
東南の方位に、辰(たつ)、巽(たつみ)、巳(み)
南の方位に、丙(ひのえ)、午(うま)、丁(ひのと)
南西の方位に、未(ひつじ)、坤(ひつじさる)、申(さる)
西の方位に、庚(かのえ)、酉(とり)、辛(かのと)
西北の方位に、戌(いぬ)、乾(いぬい)、亥(い)

このように、八方位に、子、丑、寅・・・といった干支の十二支と、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)などの十干(じっかん)、さらに、艮、巽、坤、乾の八卦が組み合わされています。

家相をみるほか、住まいの増築や改築をするときにも、この二十四山方位盤を使用します。