正しい宅心で正確な吉凶を判断する

住宅の吉凶を見るときは、まずはじめに、住まいの中心である宅心(たくしん)を定めます。宅心とは、住まいの四隅から2本の対角線を引いて交差する点です。

家相というのは宅心から見た方位をもとにして吉凶を判断するので、宅心を正確に求めましょう。そのためには、できるだけ正確な住宅の間取り図を用意することです。

宅心はフロアごとに求める

住まいが2階建て、あるいは3階建てなどの場合には、それぞれのフロアごとに宅心を求めます。

ベランダ、テラス、ポーチは除く

いつも外気にさらされているベランダやテラス、ポーチは、宅心を求めるとき除きます。

車庫は建物内なら宅心を求める

住まいとは別に車庫を設けている場合は、その部分は宅心を出すのに含めませんが、建物の内部にカースペースを設けて壁などで住まいと仕切っているという場合には、車庫も住宅の一部とみなし、宅心を求めます。

張りと欠けがある住まいの宅心の出し方

住まいが正方形や長方形だけなら宅心を出すのが簡単ですが、張り出している部分や引っ込んでいる部分がある場合、それに合わせて宅心を求めるようにします。この張り出している部分を「張り」、引っ込んでいる部分を「欠け」と家相では呼びます。

張りと欠けの大きさによって宅心を出す方法は異なるのですが、宅心は住まいの心臓に当たるところですから、張りや欠けが何カ所もあって宅心が求めにくいという住まいは、それだけで凶相となるのです。

張りが少ない場合

張りの幅が全体の幅(1辺)の3分の1以内のときには、その張りの部分を除いて四角と考え、宅心を求めるようにします。

欠けが少ない場合

反対に、欠けの幅が全体の幅(1辺)の3分の1以内のときには、その欠けの部分を補うように線を引いて四角と考え、宅心を求めます。

張りや欠けが多い場合

張りや欠けの幅がほとんど同じくらいあるという場合には、張りまたは欠けの部分の奥行きを2等分したところに線を引いて、宅心を求めます。

なお、柱の部分や出窓といった多少の凹凸の部分は、無視して大丈夫です。